【スマホ初心者でも大丈夫!】Googleアカウントの作り方

はじめてスマホを使う人でも大丈夫!グーグルアカウントの作り方 Android

スマホを初めて使う人にとって、従来の携帯電話である『ガラケー』とスマホは全く違うものです。ガラケーと同じ感覚でスマホを操作しようとすると、使い方のギャップに戸惑ったり、使いづらさを感じたりしてしまうかもしれません。

特にこの記事で説明する「アカウント」「パスワード」といった用語は、馴染みがなく「難しい」「めんどくさい」と感じてしまう人もいるようです。しかし、アカウントやパスワードは現代の生活において必要不可欠なもの。

ですが、不安があっても大丈夫。この記事や関連動画を見ながら一緒に操作していきましょう!

スマホの機能を使うには「アカウント」が必要

Androidのスマホには「Google(グーグル)アカウント」というものが必要です。これは、Googleのサービスを利用するための無料会員登録みたいなものです。

AndroidのスマホはGoogleのサービスを使っています。たとえば、スマホの基本的な機能であるメールは、「Gmail(ジーメール)」というGoogleの作ったメールアプリを利用します。他にもお出かけのときに便利な「マップ」という地図アプリや、スマホで撮った写真を保存しておく「フォト」アプリなど種類はさまざま。

また、アカウントがあることで、個人情報が保護されます。

グーグルサービスの一例

 

設定アプリを開いてアカウントを追加する

まずはスマホのホーム画面から「設定(歯車)」アプリをタップ(画面を指で軽くトンと触る操作)をしてみましょう。スマホの設定画面が開きます。
設定画面を上方向になぞって「パスワードとアカウント」という項目をタップしましょう。

設定アプリをタップして、パスワードとアカウントという項目をタップする。

「設定」アプリをタップして、「パスワードとアカウント」という項目をタップする。

「パスワードとアカウント」画面では「+アカウントを追加」をタップし、「Google」を選びます。

画面の下の方にある、アカウントを追加をタップしたあと、グーグルをタップする。

画面の下の方にある「アカウントを追加」をタップしたら、次の画面で「Google」をタップする。

タッチ操作の基本が不安な人は、こちらの記事を参考に練習してみてください。

「ホーム画面」と「ロック画面」
スマホには、アプリが表示されている一番最初の画面「ホーム画面」と、ホーム画面を開く前にセキュリティや誤作動のために表示される「ロック画面」というものがあります。
ホーム画面とロック画面

 

基本情報を入力しよう

アカウントを作成するときは、名前や生年月日などの個人情報を登録します。

「ログイン」画面を表示したら、「アカウント作成」をタップしましょう。次に「自分用」をタップし、入力欄をタップして自分の姓名を入力します。入力し終わったら「次へ」をタップしましょう。

ログイン画面で「アカウントを作成」をタップする。次に「自分用」という項目を選び、姓名の入力欄をタップする。

ログイン画面が開いたら、「アカウントを作成」をタップし、「自分用」を選ぶ。次に姓名の入力欄をタップする。

自分の姓を入力する。次に名前の入力欄をタップし、自分の名前を入力する。すべて入力し終えたら、「次へ」をタップ。

自分の姓を入力する。同じように名前も入力したら、「次へ」をタップする。

「ログイン」ってなに?
インターネットなどで特定のサービスを利用するときに、アカウントを作成した人が「本人である」と認証してもらう操作。ログインするときは、アカウント作成のときに登録した「メールアドレス」や「パスワード」、「ID(アイディー)」などを入力することが多いです。

 

「基本情報」画面が表示されたら、入力欄をタップして自分の生年月日と性別を入力します。入力し終わったら「次へ」をタップしましょう。

基本情報画面では、自分の生年月日の欄をタップして入力する。次に性別の項目をタップする。

生年月日の項目をタップし、それぞれ入力する。次に性別の欄をタップ。

選択肢の中から自分の性別を選び、「次へ」をタップする。

選択肢の中から自分の性別を選び、「次へ」をタップする。

 

アドレスとパスワードを作成しよう

基本情報を登録したらまずはGmailで使うアドレスを作成します。このアドレスは、メールを送るときだけでなく、Googleアカウントにログインするときに必要なものです。

アドレスの文字列にこだわりがない場合は、2つの候補から選びます。自分のアドレスを作成したい場合は、「自分でGmailアドレスを作成」を選び、好きな文字列を入力して「次へ」をタップします。

 

アドレスの文字列にこだわりがない場合は、選択肢の上2つから好きな方を選ぶ。「覚えやすい文字列にしたい」という場合は、「自分でGmailアドレスを作成」をタップする。

アドレスの文字列にこだわりがない場合は、選択肢の上2つから好きな方を選ぶ。「覚えやすい文字列にしたい」など、自分でアドレスを作成する場合は、「自分でGmailアドレスを作成」をタップする。

文字入力のキーボードが出てきたら、「あa1」と書いてあるキーをタップして、ひらがなキーボードから英字キーボードに切り替える。次に自分が覚えられるアドレスを入力する。

「あa1」と書いてあるキーをタップして、ひらがなキーボードから英字キーボードに切り替える。次に自分が覚えられるアドレスを入力する。

メールアドレスには決まりがある
メールアドレスで自由に文字列を決められるのは”@”より前だけです。”@”より後ろは企業などによって決まっているので変えられません。Googleの場合は「@gmail.com」が決められた文字列です。
この決められた文字列の部分で、似たような文字(例えば、m→n)を入力してしまったり、間違えて覚えてしまったりすることがあるので、注意しましょう。

 

次に、アカウントの情報を保護するための「パスワード」を作成しましょう。
「安全なパスワードの作成」画面が表示されたら、パスワードにしたい文字列を入力します。使える文字の種類が決まっており、半角アルファベット、数字、記号を組み合わせて作成できます。

 

「パスワード」とは
パスワードとは、ATMの暗証番号のようなものです。ログインするときに自分で決めたパスワードを入力することで、本人確認を行っています。なので、知らない人がアカウントを勝手に使用できないように、他人に知られないように管理しなければいけません。
そのためには、パスワードを作成する際、「自分の誕生日」「住所」「電話番号」など、簡単に分かってしまう文字列は避けましょう。

 

アドレスを入力したら「次へ」をタップする。パスワードの作成画面で、パスワードの入力欄をタップしたら、キーボードの「あa1」キーをタップして一度ひらがなに切り替える。

アドレスを入力したら「次へ」をタップ。パスワードの作成画面で、パスワードの入力欄をタップしたら、キーボードの「あa1」キーをタップして一度ひらがなに切り替える。

もう一度「あa1」キーをタップして、英字に切り替える。切り替わったら、半角アルファベット・数字・記号を組み合わせて、自分のパスワードを作成する。入力し終わったら「次へ」をタップ。

もう一度「あa1」キーをタップして、英字に切り替える。切り替わったら、半角アルファベット・数字・記号を組み合わせて、自分のパスワードを作成する。入力し終わったら「次へ」をタップ。

 

パスワード管理の仕方
パスワードは管理するときに、いくつか注意事項があります。
1.何年もずっと同じパスワードにしないで、定期的に変更する
2.他のアカウントと同じパスワードにしない
これらは悪意を持った知らない誰かから、自分の情報を守るために必要です。同じパスワードにしていると、ひとつのパスワードを知られてしまえば、すべてのアカウントを乗っ取られてしまうこともあります。さらに定期的にパスワードを変更することで、より安全性が高まるでしょう。

 

パスワードの覚え方
最初は「知らないことばかりなのに、さらにパスワードも全部覚えるなんて無理!」なんて思う人もいるかもしれません。
作成したアカウントの情報(メールアドレスやパスワード、IDなど)を紙に書いて保存する場合、無くしたり簡単に見られたりしないように、引き出しのある場所に保管しておくことをおすすめします。操作に慣れてきて見返すことがなくなったら、しっかり破棄しましょう。

 

電話番号を登録して、さらに安全に

アカウントの安全性を高めるために、電話番号を登録しておくといいでしょう。登録は任意です。

「ロボットによる~」画面が表示されたら、入力欄をタップして電話番号を入力します。

電話番号の入力欄をタップし、自分のスマホの電話番号を入力する。入力し終わったら「次へ」をタップする。

電話番号の入力欄をタップし、自分のスマホの電話番号を入力する。入力し終わったら「次へ」をタップする。

 

登録した電話番号宛にメッセージが届きます。メッセージの内容には6桁の数字が書かれています。自動で番号が入力されたら、「はい、追加します」をタップ。
次の画面で作成したアカウントを確認し、「次へ」をタップします。

メッセージが送られてくると、自動で6桁の番号が入力される。画面右下の「はい、追加します」をタップし、今自分が作成したアカウントが合っているか確認する。OKであれば「次へ」をタップ。

メッセージが送られてくると、自動で6桁の番号が入力される。画面右下の「はい、追加します」をタップし、今自分が作成したアカウントの情報が合っているか確認する。OKであれば「次へ」をタップ。

もし、自動で番号が入力されなかったときは、メッセージアプリを開き、6桁の数字をメモ、もう一度アプリに戻って手動で数字を入力しましょう。

「次へ」をタップして、「プライバシーポリシーと利用規約」の画面が表示されたら、内容を読んで「同意する」をタップします。

「プライバシーと利用規約」画面が開いたら、画面を上方向になぞり、内容を確認する。確認し終えたら、「同意する」をタップ。

「プライバシーと利用規約」画面が開いたら、画面を上方向になぞり、内容を確認する。確認し終えたら「同意する」をタップ。

 

作成したアカウントを確認しよう

自分で作ったアカウントはいつでも設定から確認することができます。

まずはホーム画面から「設定」アプリを開き、画面を上方向になぞりましょう。パスワードとアカウントの項目を探します。

ホーム画面から設定アプリを開く。

ホーム画面から設定アプリを開く。

 

「パスワードとアカウント」画面を開きましょう。「(名前)のアカウント」欄に登録したアカウントが表示されます。

パスワードとアカウントの項目をタップする。次の画面が開いたら、「○○(自分の名前)のアカウント」という項目に、作成したアカウントがあることを確認できる。

パスワードとアカウントの項目をタップする。次の画面が開いたら、「○○(自分の名前)のアカウント」という項目に、作成したアカウントがあることを確認できる。

【Youtubeでも動画を配信中!】動画で実際の操作を確認しよう

この記事で紹介した内容は、youtubeチャンネルでご覧いただけます。実際の操作を確認したいときは、ぜひこちらも参考にしてみてください。

 

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