水深100mに対応!ファーウェイの新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH Ultimate」

ITトレンド

ファーウェイは5月24日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH Ultimate」を発表した。水深100mのダイビングに対応、メタリックなデザインを採用するなど、従来のウォッチシリーズとは異なる、新たなハイエンドモデルとなっている。

価格は13万5080円(税込)。5月24日に予約を開始。発売は5月26日を予定している。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ビジネスシーンにも合う高強度なメタリックデザイン

本体にはリキッドメタル、文字盤にはサファイアガラスを使用しており、腐食や外部からの衝撃に高い耐性を備えているのが特徴。スクリーンは1.5インチ、解像度466×466のAMOLEDディスプレイを採用した。

本体カラーは、海をイメージさせる「ボヤージュブルー」の1種。筐体の周囲にシステムボタンとファンクションボタンを計3つ搭載する。

ビジネスシーンでも違和感の少ないデザイン

ベルトはチタン合金ベルトと、ラバー素材の2種類を用意。チタン合金ベルトは軽量でありながら耐久性に優れ、ビジネスシーンにも違和感なくフィット。ラバーベルトは長さの異なる2本が同梱され、普段使いとアウトドアスポーツで使い分けられる。

水深100mのテクニカルダイビングに対応

HUAWEI WATCH Ultimateの最大の特徴が、豊富なダイビング機能だ。本体には16以上の防水構造を施し、100mで音声伝達にも対応する防水性能を初めて実現したことで、水深100mのテクニカルダイビング(洞窟や沈没船内に進入したり、減圧を伴ったりするダイビングのこと)に対応した。

深度や潜水時間など、あらゆるデータをモニタリング、計測してくれる

テクニカルダイビングに加え、フリーダイビング(素潜り)、レクリエーショナルダイビング、スキューバダイビングに対応する各モードを搭載。またダイビングの世界ではよく知られる「Bühlmann」の減圧アルゴリズムを用いて、潜水の時間や速度、方位、血中酸素など、さまざまなデータを計測できる。事前に設定した深さや時間、酸素分圧などをリマインド/警告する機能もある。なお、ダイビングモード中はタッチ操作が行えず、すべてボタンで操作する。

ダイビングの目的、スタイルに応じてモードを選択

詳細な設定も可能

100以上のワークアウト&「エクスペディションモード」に対応

ダイビングのほかにも、100以上のワークアウトに対応。登山では海抜、スイミングではSWOLF(時間に対するストローク数)など、ワークアウトによっては特定のデータを記録できるモードもある。また、デュアルバンドに対応、かつ5つの測位衛星を搭載するため、登山ルートを記録するルートバック機能や、GPS信号が弱い場合にアラートする機能も利用できる。

ワークアウトモードも豊富に搭載

エクスペディション(探検)モードでは、時間や歩数、方角、天気などの情報を表示。暗い環境でも見やすいナイトモードも搭載しており、ユーザーをサポートしてくれる。

ナイトモードでは単色表示に

現在地に「マーク」を付けておくと方位マップ上にマークが表示され、来た道を戻る「ルートバック」機能が使える

そのほか、心拍数や血中酸素、睡眠、ストレス状態などの健康データも記録できる。

電池持ちは14日間。ワイヤレス充電もOK

通話や音楽再生、心拍数のモニタリングなどの通常使用であれば、バッテリーは14日間持続するとのこと。ワイヤレス充電に対応し、サードパーティ製の充電器やスマホでも充電が可能。フル充電は60分で完了する。

価格は13万5080円(税込)。5月24日に予約を開始し、発売は5月26日を予定。5/24~6/24の購入した人に向けて、ファーウェイの体重計「HUAWEI Scale 3 Pro」をプレゼントするキャンペーンを実施する。

 

♦関連記事
ファーウェイがノイズキャンセリング&低音強化の新ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5」を発売
イヤホンを収納できるスマートウォッチ!ファーウェイが「HUAWEI WATCH Buds」を発表
ウェアラブル型血圧計!ファーウェイが新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH D」を発表
ファーウェイ、スポーツのデータが取得できる小型センサー「HUAWEI S-TAG」を発表
ファーウェイ、6千円台のお手頃ルーター「HUAWEI WiFi AX2 NEW」を発売

♦関連リンク
HUAWEI WATCH Ultimate 製品ページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました