OpenAIが開発した対話型のAIチャット「ChatGPT」。まるで人と会話しているかのように自然な対話が成立することから、世界中の注目を集めています。ぜひ試してみたい!と思った人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな方々に向けてiPhoneで気軽に利用する方法をご紹介します。
アプリを入れる必要はなし
それでは、さっそく「ChatGPT」のアプリをインストールしましょう――と言いたいところですが、ChatGPTのアプリは配信されていません(2023年3月上旬時点)。
AppStoreでは、「ChatGPT」で検索すると、それっぽいアプリが表示されますが、これらはChatGPTの公式アプリではありません。間違えてインストールしないように気を付けましょう。
ブラウザアプリ「Safari」で使ってみよう
ChatGPTはアプリではなく、iPhoneの場合は「Safari」で利用しましょう。使い方は非常にシンプルです。ChatGPTのサイトにアクセスし、アカウントを作成するだけで使い始めることができます。
①OpenAIアカウントを作成する
まずはChatGPTのトップページで、左下の「Try ChatGPT」をタップします。
ボットではないことを確認する画面が表示されたら、「人間であることを確認します」のチェックボックスをタップ。
次の画面では、OpenAIアカウントの作成をする必要があるので、「Sign up」をタップしましょう。
②メールアドレスの認証
次に、メールアドレスを入力し、「Continue」をタップ。なお、Google アカウントやMicrosoftアカウントでも登録できます。その場合は「Continue」の下にあるいずれかのボタンをタップしましょう。
この画面が表示されたら、パスワードを入力して「Continue」をタップ。
再びボットではないことを確認する画面が表示されます。「人間であることを確認します」のチェックボックスをタップしましょう。
メールが送信されると、以下の画面が表示されます。メールが届いているか確認しましょう。
このようなメールが届いていたら、メール本文の「Verify email address」をタップ。
③氏名を入力
以下の画面が表示されるので、氏名を入力して「Continue」をタップ。
④電話番号の認証
次に、電話番号を入力します。海外サービスなので、電話番号1桁目の「0」は省略して入力しましょう。入力したら、「Send code」をタップ。
登録した電話番号宛てに送られてくる6桁のコードを入力します。
認証が済めば、アカウントの作成は完了。ChatGPTを使い始めることができます。
iPhoneでChatCPTを使ってみよう
アカウント作成が完了したら、実際に使ってみましょう。以下の2ステップを実行します。
② 検索ボックスの右端にある送信ボタンをタップ
ChatGPTに何かを聞く操作は、基本的にこれだけです。追加の質問がある場合は、回答に続けて同様に、別の質物をします。
ここでは試しに、「麻婆茄子のおいしい作り方を教えて」と聞いてみました。すると、以下の回答が得られました。
麻婆茄子は、中国四川料理の一つで、豆板醤や花椒などのスパイスを使ったピリ辛な味わいが特徴です。以下は、麻婆茄子のおいしい作り方です。
【材料】
茄子 3本
絹豆腐 150g
豚ひき肉 100g
青ネギ 1本
にんにく 2かけ
しょうが 1かけ
豆板醤 大さじ1
甜麺醤 大さじ1
醤油 小さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
水 150ml
サラダ油 大さじ2
【作り方】
- 茄子を4cm程度に切り、塩水に10分ほど浸けて水分を抜きます。
- 鍋にサラダ油を熱し、茄子を炒めます。色が変わってきたら取り出し、余分な油をペーパータオルなどで拭き取ります。
- 豚ひき肉を炒め、火が通ったらみじん切りにしたにんにく、しょうが、青ネギを加えて炒めます。
- 豆板醤、甜麺醤、醤油を加えて炒めます。
- 2の鍋に3の肉と調味料を戻し、水、鶏がらスープの素を加え、中火で煮込みます。
- 絹豆腐を加え、煮込みます。
- 最後に、茄子を加えて軽く煮込み、完成です。
以上が、麻婆茄子のおいしい作り方です。ピリ辛なので、好みに合わせて豆板醤の量を調節してください。また、野菜や肉など、お好みでアレンジすることもできます。
正確かつ詳細な情報を教えてくれました。
さらに詳しい使い方などについては、以下の記事も参考にしてみてください。
パソコンでの解説ですが、iPhoneでも同じように操作できます。
コメント