使えるアプリを1つに制限する! iPhone「アクセスガイド」の設定方法

iPhone

友だちに写真やウェブサイトを見せたり、通りすがりの人に写真撮影を頼んだりするとき、「他のアプリとか見られたらどうしよう」と不安になった経験はありませんか?

疑いたくはないけれど、勝手に見られるのは嫌なもの。そんなとき、1つのアプリだけを使えるようにする方法があるんです。この機能を使えば、不安を解消できます。子どもにスマホで動画を見せているときなどでも安心です。

「アクセスガイド」をオンにする

まずは「アクセスガイド」を有効にする必要があります。「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」の順にタップします。


「設定」を開き、「アクセシビリティ」をタップ(写真=左)。「アクセシビリティ」の画面で「アクセスガイド」をタップ(写真=右)

「アクセスガイド」をタップして機能をオンにします。


「アクセスガイド」をタップしてオンにします

アプリを開いてサイドボタンを3回押す

利用を限定したいアプリを起動し、サイドボタンをトリプルクリック(3回押す)します。すると、表示していた画面が小さくなり、アクセスガイドの設定画面になります。


任意のアプリを起動し、サイドボタンをトリプルクリック(写真=左)。アクセスガイドの設定画面に切り替わります(写真=右)

タップやドラッグなどの操作を無効にしたい範囲を選択できます。指で円や四角を書くと、自動で範囲が調整されます。


指で操作を無効にしたい範囲を選択(写真=左)。自動で調整されます(写真=右)

「オプション」をタップすると、許可する操作を設定できます。


「オプション」をタップ(写真=左)。有効/無効にする操作をタップしたら、「完了」をタップします(写真=右)

最後に右上の「開始」をタップ。6桁のパスコードを設定し、確認のために再度入力すると、そのアプリだけが使用できる状態に設定されます。


「開始」をタップ(写真=左)。次の画面でパスコードを設定し、再度パスコードを入力します(写真=右)

「設定」アプリの「アクセスガイド」から設定すれば、パスコードのかわりに「Face ID」を使用することもできます。

終了するにはサイドボタンを3回押す

アクセスガイドを終了するには、開始するときと同じくサイドボタンをトリプルクリックします。アクセスガイド画面に切り替わったら、左上の「終了」をタップ。設定したパスコードを入力すると、アクセスガイドが終了します。


サイドボタンをトリプルクリックし、「終了」をタップ(写真=左)。「アクセスガイドが終了しました」と表示されます(写真=右)

 

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