スマホには連絡先や写真など、大量の個人情報が保存されています。それを守るためにも、セキュリティは万全にしておきたいところですよね。
iPhoneのパスコードは「6桁の数字」がデフォルトですが、 「英数字」に変更できることをご存知ですか？
より複雑なパスコードに設定しておけば、iPhoneの安全性をぐっと高められます。
パスコードを英数字に変更する
パスコードの変更は、「設定」の「Face IDとパスコード」から行います。現在のパスコードを入力して「Face IDとパスコード」を開いたら、「パスコードを変更」をタップします。
「設定」から「Face IDとパスコード」をタップ（写真＝左）。次に「パスコードを変更」をタップ（写真＝右）
再び現在のパスコードを入力すると、新しいパスコードの設定画面に移ります。そのままではデフォルトの6桁のパスコードしか設定できません。パスコードをカスタマイズするには、「パスコードオプション」をタップしましょう。次に、「カスタムの英数字コード」を選択します。
現在のパスコードの入力後、「パスコードオプション」をタップ（写真＝左）。表示されるオプションから「カスタムの英数字コード」をタップ（写真＝右）
「カスタムの英数字コード」は好きな桁数に設定できます。安全性を高めたければ、長い桁数に設定するといいでしょう。
とはいえ、長すぎるのも非実用的ですし、万一パスコードを忘れてしまったときに大変です。正確に記憶できて、かつ使いやすさを損ねない長さに設定することをおすすめします。
新しいパスコードを入力し、設定する（写真＝左）。新しいパスコード設定後の入力画面（写真＝右）
「パスコードオプション」で「カスタムの数字コード」を選択すると、数字のパスコードを任意の桁数で設定できます。
なお、英数字、数字ともに設定できる桁数に上限はなく、100桁以上の桁数も可能です。ただし、3桁以下に設定することはできません。
パスコードを4桁に設定する
一方で、パスコードを短い4桁の数字に変更することもできます。セキュリティ面は不安かもしれませんが、いちいち入力するのが煩わしいという場合は、4桁に設定しておくといいでしょう。
新しいパスコードの入力画面で「パスコードオプション」をタップし、「4桁の数字コード」をタップ（写真＝左）。新しいパスコードを入力すれば、設定完了（写真＝右）
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