キーワードを入力して、iPhone内のアプリやウェブサイトなどから情報を調べられる「Spotlight(スポットライト)」。複数のアプリを横断してデータを探せたり、Siriが目当てのものを予測して提案してくれたりと、活用すれば非常に便利な機能です。
しかし検索結果が多すぎて、欲しい情報が見つからないことも多々あります。そこで今回は、Siriからの提案を非表示にする方法と、Spotlightで表示するアプリを限定する方法を紹介します。
Siriからの提案を非表示にする
「Spotlight」は、ホーム画面を軽く下になぞると表示されます。検索欄にキーワードを入力すると、連絡先やウェブサイトなどが表示され、さらに下には「マップ」や「カレンダー」といった関連するあらゆる情報を探せます。
Spotlight画面は、ホーム画面を軽く下になぞると表示され、検索欄に任意のワードを入力する(写真=左)。すると連絡先やメッセージ、さらにSiriからの提案としてウェブサイトが検索結果として表示されます(写真=左)
まずは「Siriからの提案」をオフにしてみましょう。「設定」アプリで「Siriと検索」を開き、「提案を表示」をオフにします。すると、検索時にアプリ内の情報のみが結果に表示されるようになります。また、Spotlight画面を表示したときにSiriが提案するアプリも非表示になります。
「設定」アプリで「Siriと検索」をタップ(写真=左)。「提案を表示」のスイッチをタップしてオフにします(写真=右)
「提案を表示」設定前(写真=左)。「提案を表示」設定後。「Siriからの提案」アプリが非表示になります(写真=右)
アプリごとに設定する
アプリごとに検索結果を表示するかどうかを設定すれば、さらにSpotlight画面をすっきりさせることができます。先ほどと同じく「設定」アプリで「Siriと検索」に進んだら、アプリを選択。「検索でAppを表示」をオフにすれば、そのアプリが検索候補から外れます。
「Siriと検索」画面で「連絡先」をタップ(写真=左)。次の画面で「検索でAppを表示」のスイッチをタップしてオフにします(写真=右)
「検索でAppを表示」オンの状態(写真=左)。「検索でAppを表示」オフ。検索候補から「連絡先」が非表示になります(写真=右)
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