iPhoneで音楽を聴いていて、「低音をもう少し強調したい」「曲のジャンルに合わせて音質を変えたい」と思ったことはありませんか?
そんなときは「設定」の「ミュージック」で、「イコライザ」を変更するのがおすすめ。イコライザでは、iPhoneのミュージックアプリで再生する音楽を好みの音質に調整できます。
「イコライザ」で音質を好みの設定に
イコライザといえば、高音域から低音域まであるたくさんのツマミをいじって調整することをイメージする人もいるかもしれませんが、iPhoneの「イコライザ」は、あらかじめ音楽ジャンルに合わせたプリセットが用意されています。
「設定」を開いて、「ミュージック」をタップ(写真=左)。「ミュージック」では、「イコライザ」を選択する(写真=右)
その数は全23種類。「アコースティック」や「ジャズ」「ヒップホップ」「ポップ」「ロック」など特定の音楽ジャンルに適したもののほか、「低音を増やす/減らす」といった、特定の音域の強弱を調整できるものもあります。
ユーザーは任意のプリセットを選択するだけで、再生する楽曲のジャンルに応じた設定で音楽を楽しめます。いろいろ試して、好みの音質を探ってみるといいでしょう。
「イコライザ」に進むと、特定の音楽ジャンルのプリセットや、特定の音域の強弱を調整できるプリセットを選択できる。
音量の調整や自動調整も可能
「設定」の「ミュージック」では、イコライザの設定のほかに、音量の自動調整も可能です。「音量を自動調整」をオンにすると、曲によって異なる音量レベルを均一にしてくれます。音量レベルが異なる楽曲が混在している場合、音量が変わるたびに調整する手間がかかりますが、わざわざ調整する必要がなくなります。
音量をいちいち調整するのが面倒であれば、「音量を自動調整」をオンにしておこう
また、音量を制限することも可能です。「設定」の「サウンドと触覚」から「ヘッドフォンの安全性」をタップし「大きな音を抑える」をオンにすると、調整バーが出てくるのでそこから音量を調整できます。
まれに音量が大きくなっていることに気づかずに再生してしまい、驚くことがありますが、音量を控えめに設定しておけば、こうした事態を防ぐことができます。
「設定」から「サウンドと触覚」をタップ(写真=左)。「ヘッドフォンの安全性」を選択する(写真=右)
「大きな音を抑える」をオンにする(写真=左)。調整バーが出てくるので音量を自分好みの大きさに調整できる(写真=右)
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