人間同士の会話のように自然なやり取りができることで世界的な注目を集めている対話型AI(人工知能)サービス「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。
ここでは、ChatGPTのアプリを取得する方法から実際の使い方までを解説します。
※この記事は、書籍『老いてこそ、スマホ』(主婦と生活社)との連動記事です。より詳しい内容を知りたい場合は、ぜひ書籍をご覧ください。
ChatGPTのアプリをインストールする
まずは「ChatGPT」のアプリをインストールしましょう。以下のリンクをタップ(指で画面をトンとやさしく触れる操作)して、ストアからアプリをインストールします。
ChatGPTのアカウントを作成しよう
アプリをインストールできたら、さっそく使ってみましょう。ここではAndroid版アプリを例に、ChatGPTの使い方をご紹介します。
①「Continue with Google」をタップ
まずはChatGPTのアカウントを作成しましょう。アカウントの作成は無料です。
アプリを起動すると、以下の画面が表示されるので、ここでは「Googleで続行」をタップします。この項目をタップすると、ご自身のAndroidスマホでお使いのGoogle アカウントでログインすることができ、スムーズに使い始められます(※iPhone版アプリの場合は「Appleで続ける」をタップすると、Apple IDで利用できます)。
画面下部に以下の内容が表示されたら、「続行」をタップ。
「ChatGPTにログイン」画面が表示されたら、「○○として続行」をタップ。
②氏名と生年月日を入力
次の画面が表示されたら、氏名と生年月日を入力します。以下の内容を入力しましょう。
③アカウント作成完了
以下の画面が表示されたら、アカウントの作成は完了です。下部の「続ける」をタップします。
この画面が表示されたら、使い始めることができます。
ChatGPTに自分の声でお願いをしてみよう
ChatGPTのアカウントが作成できたら、さっそく質問をしてみましょう。
質問はメッセージを入力するように、キーボードを打って入力することもできますが、音声入力を使えば、自分の声でそのまま入力できるので便利です。
ここでは音声入力で質問してみましょう。
①マイクのアイコンをタップして質問を入力
まずは以下の画面で、入力欄の右端にあるマイクのアイコンをタップしましょう。
初回は音声の録音について、許可を求める画面が表示されます。「アプリの使用時のみ」をタップしましょう。
音声入力モードに切り替わったら、質問を話しかけます。ここでは「70代夫婦の3日間の献立を考えてください」と話しかけました。話かけたら、中央の停止ボタンをタップします。
②入力内容を確認
音声で入力した内容が文章化されます。文章は必ずしも正確に認識されるとは限りません。狙いと少し違った場合は、その部分を修正しましょう。
今回は「献立」と入力したかったところが、「懇談」と認識されました。「懇談」の後ろをタップして、カーソルを移動し、キーボードの「×」をタップして「懇談」の2文字を消しましょう。次にキーボードで「献立」と入力し直します。
正しく入力できたら、右端の「↑」をタップしましょう。
③ChatGPTからの回答が表示される
ChatGPTからの回答が返ってきます。内容を確認してみましょう。
次の質問をするには、同じように入力欄に質問を入力して「↑」をタップ。これを繰り返すと、ChatGPTと会話をしているように質問と回答をやり取りすることができます。別の質問をしたい場合は、右上にあるペンと紙の絵柄をタップしましょう。
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