iPhoneの標準アプリに、カメラを通して文字を拡大して虫眼鏡のように使うことができる「拡大鏡」機能があることをご存じですか？
説明書など小さな文字を読むときのルーペ代わりになり、読みやすさを助ける明るさやコントラストを調整する機能もついています。
今回は、そんな便利な拡大鏡の使い方をご紹介します。
拡大鏡を使う
まずは、ホーム画面の右端ページにある「App ライブラリ」を開きましょう。画面上部にある検索窓で「拡大鏡」と検索し、表示された拡大鏡アプリをタップします。
ホーム画面の右端ページにある「App ライブラリ」を開いて、検索窓をタップ（写真＝左）。「拡大鏡」と検索し、表示された「拡大鏡」アプリをタップする（写真＝右）
「拡大鏡」アプリが起動するので、拡大したい対象物を映しましょう。拡大倍率を変更したり、明るさを調節したりして見やすくできます。ほかにも、フィルタやコントラストなどの機能が利用可能です。
スライドの丸い部分を左右に動かすと、拡大倍率を変更できる。明るさのアイコンをタップ（写真＝左）。スライドの丸い部分を左右に動かして、明るさを変更可能。明るさのアイコンを再度タップすると、元の画面に戻る（写真＝右）
機能表示の配置をカスタマイズ
よく使う機能は表示する位置を変更しておくと、さらに使いやすくなります。画面左下にある歯車のアイコンをタップし「設定」を選択すると、「コントロールをカスタマイズ」画面が表示されます。各機能の「≡」を長押ししながら動かすことが可能です。
歯車のアイコンをタップし設定を選択（写真＝左）。「≡」を長押ししながら上下に動かすと並び替えなどの移動ができる（写真＝右）
よく使うものを主コントロールに移動させたら、「完了」をタップします。移動させた機能が上部に表示されます。
よく使うものを主コントロールに移動させて「完了」をタップ（写真＝左）。移動させた「明るさ」が上部に表示された（写真＝右）
拡大鏡をよく使う際は、コントロールセンターに追加しておくのもいいでしょう。設定アプリの「コントロールセンター」で追加可能です。
◆参考
iPhone や iPad で拡大鏡を使う – Apple サポート （日本）
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