定期的に行いたい! iPhoneのストレージを不足を解消する方法

iPhone

写真や動画、音楽などiPhoneには実に多彩なデータが保存されています。
サイズの大きいファイルを何気なく保存し続けるうちに数が膨大なり、ストレージの空き容量が極端に少なくなった経験はありませんか?

また、容量が大きいモデルを利用したとしていても、容量に余裕がある分、無駄なデータを貯めてしまいがちなものです。時間があるときに、ストレージの使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

ストレージの使用状況を確認する

まずは自分が使っているiPhoneがいま、どれぐらいの空き容量があるのかを調べてみましょう。ストレージの使用状況は「設定」から確認できます。ついつい容量が少なくなってしまいがちな人は、こまめに確認する習慣をつけるといいでしょう。


「設定」を起動し、「一般」をタップ(写真=左)。「一般」画面が表示されたら、「iPhoneストレージ」をタップします(写真=右)。

「iPhoneストレージ」では、上部に「使用済み」の容量が表示されます。
今回の例では、128GBの容量に対して、17.5GBを使用していることがわかりました。

また、下部にはアプリが表示されています。ここの上位に表示されるほど、ストレージの使用量が多いアプリであることを示しています。

使っていないアプリを削除する

ストレージの空き容量を増やす際に、まず検討したいのが、使っていないアプリの削除です。まずは「ストレージ」画面にある「非使用のAppを取り除く」を有効にしましょう。
この機能を有効にすると、アプリ内のデータは残したまま、使用頻度が低いアプリを自動で削除できます。

下部に表示されたアプリのリストから削除することもできます。アプリをタップすると、詳細画面に進み、「Appを削除」をタップすると削除できます。


「iPhoneストレージ」画面でアプリを選択すると、「Appのサイズ」でそのアプリじたいのデータ容量と、保存しているデータの容量を確認できる。「Appを削除」をタップすると、アプリが削除される。

アプリは「ストレージ」からも削除できますが、利用する機会がほとんどないものは、ホーム画面で削除してもいいでしょう。アイコンをロングタップし、表示されるメニューで「Appを削除」をタップ。再度、確認画面で「Appを削除」を選択すると削除されます。

一度削除しても再度インストールできるので、迷ったとしても、思い切って削除してしまうといいでしょう。


アイコンをロングタップして、「Appを削除」をタップ(写真=左)。確認画面で再度、「Appを削除」をタップすると、そのアプリが削除される(写真=右)

写真や動画を整理する

ついつい枚数が増えてしまいがちな写真や動画も、ストレージを圧迫しがちなもののひとつです。不要な写真・動画を削除するのはもちろんですが、さらに「最近削除した項目」にあるものをまとめて削除すると、容量を節約できます。


「写真」を起動し、「アルバム」→「最近削除した項目」をタップ(写真=左)。最近削除した写真の一覧が表示されたら、右上の「選択」をタップする(写真=右)

ここでは左下の「すべて削除」を選択。個別に写真を選択してもOK(写真=左)。下部に確認画面が表示されたら、「●枚の写真を削除」をタップ(写真=右)

キャッシュを削除する

履歴やデータなどのキャッシュを削除しても、ストレージを確保できます。アプリの詳細を確認して、容量の大きいキャッシュを消去します。SafariやChromeといったブラウザや、コンテンツ(動画や電子書籍など)、Google マップなどの不要なデータを消しておくといいでしょう。


「iPhone ストレージ」の中から「Safari」→「Webサイトデータ」をタップ(写真=左)。「全Webサイトデータを削除」→「今すぐ削除」をタップ(写真=右)。

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